目の下のくま｜南青山皮膚科スキンナビクリニック｜表参道・南青山・港区・東京

目のくまとは

目の下にできるくまは、顔の印象を疲れたように見せ、また実年齢以上に老けて見せる原因となります。よく寝不足などでくまができると言われますが、医学的な根拠は薄く、基本的には「遺伝」からくるものです。

若い方ですと小学生や中学生の頃から、自分で気がついたり、周囲の方に指摘される方もいらっしゃいます。さらに年齢を重ねるとより際立ってくることがほとんどです。

様々な市販品もありますがセルフケアで改善するのは正直難しいと考えます。当院のくま治療では、大元の原因に対処するとともに、くまの程度や、患者様お一人お一人の肌の質や体質、生活習慣なども考慮して、最適な治療方針をご提案致します。

くまは遺伝的な要因によって発生することがあります。目が大きい方などは特に若いころから目の下のくまが目立つことがあります。

くまは年齢とともに徐々に現れることが多く、加齢に伴う皮膚の変化が原因と考えられています。

長期にわたる紫外線の暴露は、皮膚の老化を促進し、くまの発生につながります。

慢性的なストレスは、皮膚の血流を悪化させ、くまの原因となる可能性があります。

睡眠不足は、眼の周りの血管を拡張させ、くまの原因になることがあります。

ビタミンやミネラルなどの栄養不足は、皮膚の健康を損ない、くまの発生につながる可能性があります。

くまはその色などによって以下のように分けられます。

たるみやむくみ、小じわなどでできた目の下の凹凸の影によって黒く見えるのが影くまです。凸（ふくらみ）は眼窩脂肪という目玉の周りにある脂肪が原因で、凹（へこみ）は凸の下の部分の皮下組織がたるんだり、ボリュームが少ないことが原因です。

遺伝の影響がとても大きい箇所ですが、施術で大きく改善が見込めるタイプでもあります。

皮膚の下にある筋肉（眼輪筋）や血管が透けてみえてしまうことによって起こります。

茶くまの原因は色素沈着です。紫外線の刺激やメイクの積み重ね、またメイク落としや花粉症などで目のまわりの皮膚を刺激することでメラニン色素が増えます。

通常は代謝によって自然と剥がれ落ちますが、正常な代謝が阻害されると色素が沈着して暗い肌色になってしまいます。

くま状態は肌の健康や印象に大きく影響します。外科的な観血的治療ではなく、患者様一人ひとりの肌質やお悩みに合わせた最適な治療プランをご提案します。