シミとひとくちに言っても、その種類はさまざま。一般的には、肌内部で過剰に生成されたメラニン色素の沈着によっておこるものをさします。加齢と共に皮膚再生のサイクル、ターンオーバーが鈍ってくると、古い角質と同様、沈着した色素が肌に蓄積されてシミが色濃く浮き出てくるようになるのです。
一方、そばかすは多くが遺伝性。年齢を重ねるごとに薄くはなりますが、お手入れ次第では目立つようになることも。また近頃取り沙汰されている肝斑(かんぱん)もシミの一種。30~40代の女性に多く、紫外線だけでなくホルモンバランスが関係するといわれています。